研修カリキュラムは学習テーマや参加者レベル、ご要望に応じてカスタマイズしております。
ここではおすすめのカリキュラム例をご紹介いたします。
【初学者向け】
自動運転の基礎を 3時間で
習得する ワークショップ
自動運転システムの基礎知識を短期間で効率的に習得するワークショップです。
重要なセンサやソフトウェアの仕組みを座学で学んだ後、シミュレーターを活用して自動運転レーシングカーの開発体験を行います。
サンプルプログラムを活用するため、初学者でも無理なく、楽しみながら実践的なスキルを習得できます。
- 受講対象者
自動運転・モビリティ関連技術を学びたい初学者/新入社員
事前知識
プログラミング経験/自動車関連知識は問わない
- 研修時間
- 3時間×1日間
- 使用言語
- Python
- 導入目的
- 新入社員研修・技術者リスキリング研修・チームビルディングなど
研修内容
スクロールできます
学習項目 | 概要 |
---|---|
自動運転システムの概要 | 自動運転システムの基本を理解する |
走行経路設計 | 自動運転の走行経路の仕組みを学び、プログラムで設計する |
アクセル制御 | 自動車ソフトウェアで頻繁に採用されているPID制御 (古典制御) の仕組みを学び、目標速度を追従するプログラムを開発する |
ステアリング制御 | 車両ダイナミクスの仕組みを学び、その上でLQR制御 (現代制御) を使ってステアリング制御の開発を行う |
ミニレースイベント | 練習サーキットを使ってミニレースイベントを実施 (チーム戦/個人戦) |
結果発表&まとめ | 開発で工夫した箇所を発表、お互いに共有するなど気づきを得る |
【技術者向け】
自動運転・AIを 体系的に学習して
実践する10時間集中 ワークショップ
自動運転技術に必要なセンサ特性、ソフトウェア、制御理論を体系的に学習するワークショップです。
車両全体のソフトウェア構成を理解することで、業務における専門知識を一層深めるとともに、SDV (Software Defined Vehicle) やCASE (Connected / Autonomous / Shared / Electric) など急速に進化する新技術に柔軟に対応できる力を養います。
- 受講対象者
自動運転・モビリティ関連技術を学びたい技術者
事前知識
プログラミング初級以上 (言語は問わない)
- 研修時間
- 5時間×2日間
- 使用言語
- Python
- 導入目的
- 技術者向け研修・新入社員研修・リスキリング研修など
研修内容
1日目
スクロールできます
学習項目 | 概要 |
---|---|
自動運転システムの概要 | 自動運転システムの基本を理解する |
走行経路設計 | 自動運転の走行経路の仕組みを学び、プログラムで設計する |
アクセル制御 | 自動車ソフトウェアで頻繁に採用されているPID制御 (古典制御) の仕組みを学び、目標速度を追従するプログラムを開発する |
ステアリング制御 | 車両ダイナミクスの仕組みを学び、その上でLQR制御 (現代制御) を使ってステアリング制御の開発を行う |
モデル予測制御 | モデル予測制御の仕組みや特徴を学び、障害物を回避するアルゴリズムを理解して開発する |
2日目
スクロールできます
学習項目 | 概要 |
---|---|
AI・機械学習の概要 | 機械学習の基本と応用事例を理解する |
深層強化学習 | 深層強化学習の仕組みを理解し、車載カメラ画像から自律走行ができるAIモデルを開発する |
自動運転へのLLM / LMMと 生成AIの活用 | 自動運転システムの課題を理解した上で、LLM / 生成AIの最新活用事例を学ぶ |
ミニレースイベント | 練習サーキットを使ってミニレースイベントを実施 (チーム戦/個人戦) |
結果発表&まとめ | 開発で工夫した箇所を発表、お互いに共有するなど気づきを得る |
【モビリティ人材育成】
自動運転・ AI・ 車両制御を 体系的に
学習して 実践する 長期プログラム
各学習テーマに特化した研修ワークショップを実施後、社内レースイベントを組み込んだeラーニングを通じて学びを深め、継続的な学習と実践的なスキル習得を促進するプランです。
自動運転システム、AI、自動車制御の基礎から応用までを網羅的に学習。
さらに、車両全体のソフトウェア構成を理解することで、業務に直結する専門知識を深めるだけでなくSDV (Software Defined Vehicle) やCASE (Connected / Autonomous / Shared / Electric) など、急速に進化する新技術に柔軟に対応できる力を養います。
また、競技性を取り入れたレースイベントは、従業員のモチベーションを高め、技術力向上と社内コミュニケーションの活性化にも貢献します。
- 受講対象者
自動運転・モビリティ関連技術を学びたい技術者
事前知識
プログラミング初級以上 (言語は問わない)
- 研修時間
- 3か月〜6か月間
- 使用言語
- Python
- 導入目的
- 技術者向け研修・新入社員研修・リスキリング研修・ソフトウェア起点での組織風土作りなど
研修内容
このフローを学習項目ごとに繰り返すことで学んだことを定着させます
ワークショップ &
レースイベント課題発表eラーニングで
学習内容の深掘り- レースイベント開催 &
結果発表
スクロールできます
学習項目 | 概要 | レースイベント | eラーニング |
---|---|---|---|
<自動運転システムの概要> 自動運転システムの概要 走行経路の設計 |
| サーキットRd1 | 講義動画 + シミュレーター開発体験10時間 |
<車両制御の基本> アクセル・ステアリング制御 |
| サーキットRd2 | 講義動画 + シミュレーター開発体験10時間 |
<最適化アルゴリズム> モデル予測制御 |
| サーキットRd3 (障害物あり) | 講義動画 + シミュレーター開発体験10時間 |
<AI・機械学習> 深層強化学習 |
| サーキットRd4 | 講義動画 + シミュレーター開発体験20時間 |
<生成AI> 自動運転へのLLM / LMMと生成AIの活用 |
| サーキットRd5 | 講義動画 + シミュレーター開発体験10時間 |