自動運転・車両制御の基礎を体系的に学ぶ講義と、シミュレーター上での自動運転・車両制御のハンズオン開発演習を組み合わせた、1日の入門研修です。基礎を押さえたうえで、実際に手を動かして車を走らせることで、自動運転・車両制御の全体像を理解します。

LEARN
この研修で得られる3つのこと
自動運転・車両制御を、自分で実装して走らせる
自動車開発を模したシミュレーターで、目標経路の設計や加減速・操舵の制御を実装します。制御の理論を学び、実際に車両を走らせて確かめることで、ソフトウェアと車両挙動のつながりを、理論と体験の両面から理解します。
担当領域を越えて、車両システム全体を俯瞰する
自動車開発は分業化・複雑化が進み、担当領域が細分化される傾向にあります。センサ・ソフトウェア・制御・走行評価のつながりを全体像の中で捉え、自分の専門を車両開発の流れに位置づける、全体を俯瞰する視点を得ます。
車両走行を評価する視点を身につける
仕様どおり走れているか、挙動は安定しているか、設計と実走行にギャップはないか。走行データにもとづき、車両の走りを評価する視点を身につけることで、車両挙動をイメージできるようになります。
OUTLINE
募集要項
- 日程
- 2026年10月2日(金)10:00〜17:00
- 会場
- 東京都港区元赤坂(東京メトロ 銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」徒歩7分)会場の詳細や入館方法、当日の受付場所は、受講者へ別途ご案内します。
- 対象
- 自動車・モビリティの技術開発に関わる技術者の方。専門分野は問いません。※ 本研修は法人(企業)にご所属の技術者を対象としています。個人名義でのお申し込みは受け付けておりません。 ※ 当社と競合関係にある企業・団体に所属する方のお申し込みについては、参加目的等を確認のうえ、受講をお断りする場合があります。あらかじめご了承ください。
- 前提知識
- 自動運転・車両制御の予備知識は不要です。演習ではPythonのサンプルコードを使用し、パラメータ調整から制御アルゴリズムの理解へ段階的に進みます。ソフトウェア開発の経験が浅い方も受講できます。
- 定員
- 12名(先着順)最低催行人数6名
- 受講料
- 1名あたり 85,000円(税別)開発演習用PCおよびシミュレーターのクラウド利用料、修了証の発行を含みます。
- お支払い
- 請求書払い(銀行振込)お申込み後に請求書を発行します。原則、開催日の前日までにお振込みください(受講後のお支払いのご相談も可・詳細はFAQ)。
- 申込締切
- 2026年10月1日(木) 17:00 まで
PROGRAM
当日プログラム
- 10:00〜10:10
オリエンテーション
ご挨拶、研修の進め方
- 10:10〜11:00
自動運転システムの概要講義
自動運転レベル、センサ構成、認知・判断・制御の全体像
- 11:00〜12:00
目標経路設計の基礎演習講義
目標経路設計の考え方、シミュレーター上での経路設計
- 12:00〜13:00
昼休憩
- 13:00〜14:00
加速・減速制御(PID)講義演習
PID制御の基礎、車速制御アルゴリズムの解説、開発演習
- 14:00〜15:00
Pure Pursuit による経路追従講義演習
車両の運動学モデルの解説、操舵制御アルゴリズムの解説、開発演習
- 15:00〜15:10
休憩
- 15:10〜16:30
総合演習演習
学んだ要素を統合したタイムアタック、走行データの確認
- 16:30〜17:00
走行評価・まとめ講義
学習内容の振り返り、質疑応答
※ 当日の進行状況により、時間・内容が前後する場合があります(タイムテーブルは目安です)。
NOTES
注意事項
- 受講者ごとにシミュレーター用アカウントを作成します。作成には利用可能なメールアドレスが必要です。
- 各受講者は当日の受付にて、身分確認のため名刺を1枚ご提出いただきます。
FLOW
お申し込みから受講まで
- 必要に応じて見積書を発行(省略可)見積書の発行はこちらのフォームからご依頼ください
- フォームより受講申込ページ下部のフォームよりお申込みください
- VMLが内容を確認し、受講確定通知と請求書をメールで送付
- 支払期限までにお振込み(原則、受講前のお支払い)
- 研修実施・修了証の発行
TRAINER
講師

山下 洋樹Virtual Motorsport Lab 代表取締役
自動車メーカーの自動運転開発部門にて、先進運転支援システムの開発に従事。車両制御・システム評価を軸に、量産開発における設計・実装・検証プロセスを経験。その後、欧州モータースポーツの現場で、車両制御・走行データ解析に携わる。ドイツF3チームでのEuroFormula Open、Toyota Gazoo Racing Europe GmbH での世界ラリー選手権(WRC)におけるタイトル獲得に貢献。欧州在住中の2022年にVirtual Motorsport Lab Inc.(VML)を創業し、自社開発のシミュレーターを活用して自動車・モビリティ業界向けの技術者育成と技術検証を支援している。
VOICE
受講者の声
座学だけでは分かりにくい概念を、実際の車両の動きを見られるシミュレーションを用いて、目で見える形ですぐ理解できる点がとてもよかったです。
制御理論やアルゴリズムの説明が分かりやすく、現場で使われる感覚がつかめました。若手技術者やリスキリングに最適だと思います。
VMLの研修は、業務の細分化やツール導入で生まれている開発現場の実装と各技術者の知見の『乖離』をどう埋めるのかをうまく橋渡しする形で設計されていると思う。
※ これまでにVMLの研修・イベントを受講された方の声です(一部要約)。
FAQ
よくあるご質問
ソフトウェア開発・プログラミングの経験が浅くても参加できますか?
はい。演習では用意されたPythonのサンプルコードを使用します。パラメータの調整から始め、講義と演習を通じて、制御アルゴリズムやコードの内容を段階的に理解できる構成です。
数学や物理の専門知識は必要ですか?
高度な専門知識は必要ありません。速度・加速度・角速度など、車両制御に必要な基礎概念は研修内で説明します。
自動運転や車両制御は未経験ですが大丈夫ですか?
はい。本研修は、自動運転や車両制御をはじめて学ぶ技術者に向けた入門研修です。予備知識がなくても、基礎から手を動かして学べます。
支払い方法・時期を教えてください。
請求書払い(銀行振込)です。お申込み後に請求書を発行し、原則は開催日の前日までにお振込みください。貴社の規定により受講後のお支払い(翌月末払い等)をご希望の場合は、お申込み時にご相談ください。見積書・請求書の発行に対応します。
車で来場できますか?
専用駐車場はご用意していません。お車で来場される場合は、周辺のコインパーキングを各自でご利用ください。満車等により駐車できない場合もあるため、公共交通機関でのご来場を推奨します。
修了証は発行されますか?
はい。受講後に修了証を発行します。
CANCELLATION
キャンセル・開催中止について
- やむを得ずキャンセルされる場合は、開催日の7日前(2026年9月25日)17:00までにご連絡ください。期限後のキャンセル、当日の欠席および無連絡での欠席については、受講料の全額を申し受けます。なお、受講者の変更は開催前営業日(10月1日)の17:00まで承ります。
- キャンセル料は、受講料のお支払い前であっても発生します。お振込み済みの場合は、返金にかかる振込手数料を差し引いて返金します。
- 最低催行人数6名に満たない場合は、開催を中止することがあります。当社の都合により開催を中止した場合は、受講料を全額返金します。