モビリティDX時代に
向けた 部工会の
取り組み

日本自動車部品工業会 西日本支部主催のセミナーにおいて、VMLによる自動運転システム入門講義を実施しました。本記事では、導入背景や実施結果について、企画者の坂野氏にお話を伺いました。
一般社団法人日本自動車部品工業会 西日本支部 様
https://www.japia.or.jp/取材協力:坂野 聡氏
西日本支部 事務長
- 研修形式: 聴講型セミナー
- 学習テーマ: 自動運転のセンサーとソフトウェア基礎入門
セミナーの背景
― VMLにご興味を持っていただいたきっかけは何ですか?
うめきた未来イノベーション機構 (U-FINO) からVML社の山下さんをご紹介いただいたのをきっかけに、VML社の自動運転講義およびシミュレーターでの開発体験を受講しました。感想としては単純なゲーム性の追求ではなく、自動運転の仕組みや考え方の講義を通して、受講者が理解を深めることができるように大変工夫されており、有意義な内容で感心しました。
自動車産業は100年に一度の変革期と言われ、とりわけCASEという波が着実に押し寄せているのが現状です。政府もモビリティDX戦略を策定をして推進しています。 その中で、VML社の取り組みは、まさに「時宜を得た取り組み」だと感じました。
そこで、自動車部品工業会 西日本支部においてセミナーを企画しました。まず経済産業省からモビリティDX戦略のご説明をいただき、その背景などを踏まえたうえで、その後にVML社より実学に即した自動運転システムについてご説明いただくという構成です。
受講者層と満足度
― セミナーの開催状況を教えてください。
開催はリアルとリモートを併用したハイブリット方式にして、自動車部品工業会の会員を中心に約120名が参加しました。業種としては、システムサプライヤーから金属加工業まで、多様な業種の受講者が集まりました。
― 受講者の反応はどうでしたか?
VML社の「自動運転のセンサーとソフトウェア基礎入門」の講義には企画時の想定通り有意義なものになりました。受講者からのアンケート結果としては、90%以上から「非常に良かった」「良かった」と回答をいただき、満足度は非常に高かったです。「自動運転に関する基礎的な内容について映像や事例などが効果的に使われており、分かりやすかった」という感想もありました。
一方で今回は入門セミナーという位置付けだったのですが、受講者の中にはより高度な内容を期待していた声もあり、参加者の知識レベルに合わせて対象者を分けるなど企画も必要な気がしています。
おすすめポイントと対象者
― どんな方や組織におすすめできますか?
自動車メーカーやサプライヤーの他には、経済産業省のミカタプロジェクトのような支援機関や、自動車関連の技術系団体とは相性が良いと思います。 あとは教育機関でも十分に活用できるのではないかと思います。
おわりに
― 今日はお話をありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。
今回は大人数での開催で、またリモート参加者も多くいたため、シミュレーターでの開発体験としては現地参加メンバー向けのデモに限定しました。 そのためVML社の魅力が半分しか伝わらなかったことは悔しいですが、有意義な事業だと思うので、引き続き応援しております。
※ 本講演は日刊自動車新聞社に掲載いただきました。記事を見る